? 川村登久子 写真集より  琵琶湖の写真家マツシマススム




川村登久子 写真集より



※作品は左から右に並べて展示しておりますので、
画面左下のグレーのスクロールバーをクリックしたまま
右にスライドさせてご覧ください。



         


061 (1)    川村登久子さん
デジタル時代となると作品の撮影日や時間迄デジタルで分かる。
アナログフィルム時代だと、記憶又は日記でもつけないと全く分からない。
作品は2013年6月10日となっている。
多分77才頃、ふくやかな笑顔が可愛い表情だと思っています。


061 (2)    白髭神社の朝 滋賀県(運命の別れ道)
よみうり文化センター千里教室(現在は有りません)
私はカルチャー教室の講師をしている中で知りました。
当時4人の講師陣の中の1人でした。
当初は同じ講師の河野豊氏に師事していましたが、私に師事した生徒さんが
コンクールに多数入選しているのを知り、私の方に来てくれました。
もしそのままだと素晴らしい経歴はなかったと思います。


061 (3)    竹生島夕暮れ 滋賀県(個人指導)
私が時すでに琵琶湖をテーマに33年撮影して色々な生徒さんを案内していました。
彼女と有澤玲子さん、ニシムラユウジさんと私と合わせて
4人のコンビで色々な被写体を求めて休日を楽しみました。
3人より特別授業を頼まれたからです。


061 (4)    雪のメタセコイア 滋賀県、高島市
毎月当時琵琶湖又は丹後、季節に応じて奈良のモクレンの里、
越前方面と私はコンテストに入選出来る様に色々と考えていた。
作品は雪の中ストロボ光を使って作画する様にアドバイスした。
日中ストロボを使うカルチャーは当時少なかった。
校長の中村先生はモデルに使うが、風景は私が先だった。


061 (5)    白鷺 高島市知内浜(アナログフィルム時代)
知内浜の白鷺を私が知ったのは1982年の冬、写友・森成雄氏と
当日2人で琵琶湖の予定でしたが、急に私に仕事が入り、
私の写真クラブ員の荒平ヒロシ君に私の代わりに行くよう指示した。
深夜1時半に出発、今津あたりで多分早朝6時頃、白鷺の群が
知内浜方向に飛ぶのを発見し、追い続けると知内浜の池巣だと・・・
わずか10m位に白鷺の群が撮れたと私に喜んで伝えに来た。
その年より色々な人達に白鷺を教え、川村登久子さんにも直ぐ案内した。
当然三坂康一も・・・


061 (6)    余呉湖の朝 滋賀県、長浜市
余呉湖の入口にある民宿、文右エ門に宿泊して早朝撮影した。
湖より朝霧が出て、まるで日本画を思わせる光景でした。
当時アナログのフィルム時代、感度(ISO)は主に100が中心だった。


061 (7)    和美(なごみ)の桜 長野県、高山村
2010年4月、11年前私は桜ツアーを企画。川村登久子さんは
よみうり時代から桜が好きでした。それは教室の主催者、
中村吉之介先生の影響もあったと思う。先生は日中構図良く撮る方法。
私は朝と夕方、特に夕暮れから夜にかけてのライトアップが得意でした。
作品は夕陽が桜に映える時間です。
長野県高山村、宮川さん宅 個人の桜 宮川宅 TEL 026-246-4195


061 (8)    柿の里 和歌山、かつらぎ四郷
初冬になると必ず柿の里は訪れていた。撮影ポイントは4ヶ所。それぞれ案内しました。
作品の時は案内後、御自分、又は地元の写真愛好家と行かれたのだと思う。
多分先輩の大谷さんを敬愛していた。


061 (9)    お参り(御主人と)
川村登久子さんの御主人より写真集の依頼を受けてハードディスクを拝見する中、
御主人との旅行作品が出て来たので私は記念に写真集に入れようと考えたが?
イメージが合わず編集から外しました。
「感動の旅から」には少々無理があったからです。ごめんなさい。


061 (10)   松之山 新潟県
日本の原風景で恐らく私の中では、日本のふるさとだと言っても過言ではないと思っている。
富士山や琵琶湖もある意味日本の原風景ですが、松之山には負けると個人的に思っていますので、
チャンスが多い棚田と朝霧の風景は最高だと思う。朝霧は連日出るので!!
他の被写体地も時々有りますが?それは気象条件でたまにあるだけ。
松之山は私の経験なら、4月下旬辺りだとこの様な光景は、
ほぼ連日あると思っています。2021年は私は再度訪ねる予定。


061 (11)   雪のカーテン 北海道、夕張
2014年2月北海道ツアーです。私は約30年前から毎年北海道ツアーを企画。
2020年秋 88回の北海道ツアーを経験しています。
その中で川村登久子さんは10回参加されています。
川村さんは2005年頃から自分の好きな被写体を求め世界をテーマに撮影されていました。
世界を既にテーマに目標に持ち、時々国内のツアーに私と同行されていました。


061 (12)   雪の中 北海道、帯広
雪中馬走るシーンを当日ツアーで2回実施。作品は2回目でした。
雪が多い中まさしく感動のシーン。同じく参加の辻博明さんは初参加で二科展に入選し、
2020年現在7年連続の快挙です。そんな方はほとんど見られない位です。川村登久子さんも
感動したのでしょう。かなりシャッターを切って素晴らしい作品になっています。


061 (13)   寒い中 北海道、帯広
ひと休みの中、近くから撮影されています。元々このアングルは青森県の
寒立馬の時も撮影されていました。馬が好きなんでしょうね!!
過去コダックで特選、キャノンで入選と馬がテーマでした。


061 (14)   車窓より 北海道
2018年私との撮影は礼文島ツアー撮影でした。10月15日漁港で雨でした。
雨のしずくが窓に付着したシーンをあえてアドバイスしました。
この作品は私の場合50年前から取り入れています。ベトナムで
大枝晟子さんがミノルタのコンテストで大賞になったのも同じ技法です。
今もなおテクニックは時々利用しています。


061 (15)   利尻島 北海道
礼文島の翌日、稚内で早朝出かけて対岸の利尻島と漁船を撮影。
雲も適度にあっていい作品だと思っています。夕食の宿では、
今度来年早々、ウユニ塩湖ボリビアに行くと熱く語っていました。
御自分でも考えて食事していました。合わせて私にも注意していました。


061 (16)   南アフリカ (マイたうん海外ツアー)
南アフリカは名鉄ツアー岡下彰氏が企画、アフリカへ行きたいと希望したら、
南アフリカがアフリカ大陸では初めてでした。喜望峰からアザラシ島、ペンギンの里、
ジンバブエの大滝と素晴らしい旅の中、カツオ鳥の群がビッシリ詰まっていました。
当時アナログのフィルムISO100を増感400で撮影した。
増感する様に皆さんに提案したが、半数の方からことわられた。
しかしキャノンコンテストで入選、個展旅つれづれでも出品された。


061 (17)   ナマクアランド 南アフリカ
海外の写真家の作品の中、広大な砂漠で一面に咲く花畑を拝見し感動し
ぜひ行きたいと、名鉄岡下彰氏に相談して行きました。長い間のバスで移動しながら
被写体探し、遠景にピンクやオレンジの色の花畑を見て感動の嵐でした。
作品は近くからワイドレンズで撮影。個展でも使用された。


061 (18)   ナビブ砂漠 アフリカ(二科展3人大当り)
朝日新聞の国際サロン写真集の表紙に赤い砂漠の作品が発表されていた。
私はこの作品を見てぜひ行きたいと名鉄岡下彰氏に相談。ナビブ砂漠とわかった。
いつもガイド岡下彰氏ですが、この時は別のガイドさんだった。夕照の砂漠は
素晴らしい風景でしたが、私は国際サロンと同じではだめだと考えて、
事前に用意したイスラムの服で演出。川村登久子さんは二科展に入選。さらに
村の家族を呼び演出。作品は奈良から参加の竹田洋祐さんが同じく二科展に入選した。


061 (19) フナの広場 モロッコ
モロッコも名鉄岡下彰氏でした。夕方のビルの2〜3階のレストランより
フナの広場をスナップしました。夕方の光線が良く、皆さん良い作品が出来た。
川村登久子さんは富士フォトサロンで個展「旅つれづれ」で発表、
瀧洋子さんは国際サロンで入選し、参加者の皆さん色々なコンクールで入選、
条件も良かったのはやはり運です。曇天なら影は出なく平凡だったと思う。


061 (20)   砂漠の夜 サハラ砂漠(JPS会長 野町氏の作品すごい!!)
サハラ砂漠に行きたいと思ったのは1978年、現在のJPS(日本写真家協会 プロの団体)
会長、野町和嘉(のまちかずよし)さんのサハラ砂漠の写真集を買って見たからです。
私が太陽賞を受賞し、二次会のパーティ、新宿バッカスで、たまたま隣の席でした。
砂漠のラクダ案内人が野宿している場面、斉藤泰乃さん国際サロンで入選されました。


061 (21)   水浴び ミャンマー
ミャンマーと云う国、私は大好きでした。まず人々が人間そのもの皆良い人ばかり!!
ただ私が出会った方で判断しています。聞くと50人に1人がお坊さんの経験があるとか!
宗教を小さい時から経験し、人々を助ける教育を受けています。
托鉢、毎日寺より20人のぶループを作り、各家庭を回り少し御心や、
くだもの、又は日本で云うお布施を頂く。地元のガイドに私はチップを
5千円差し上げたら寺に直ぐ持参したのを見てビックリ、日本人個人の考え方の違いに
びっくりし恐れ入りました。近年のミャンマーの軍事クーデターは市民と全く違っています。


061 (22)   晴れた日 モロッコ
アフリカ大陸は8回訪れ、モロッコは2回目でした。牧野昭子さんが
二科展初入選され、川村登久子さんの知人、当時会社員だと聞きましたが?
わざわざ写真撮影の為、休日をお取りになり参加されました。演出写真です。
ガイドを屋根の上に登ってもらい壁の向こうはシルエット、
子供に来てもらってヤギを手前に!!映画のシーンみたいに。。
私のアイデアと演出が海外ツアーで大人気。二科展、JPS展やわれら地球人、
海外作品を受け入れるコンテストでは総なめと言って良い位、良い成績でした。


061 (23)   草原を走る 外モンゴル
モンゴルのマイたうん撮影ツアー合計で18回でした。その中でモンゴル
(外)17回、内モンゴル1回、最初は中国側からの内モンゴルでした。
本当のモンゴルに行く様になり、外国で好きな国となりました。
写真コンテストで良く入選したのも結果的に多くなりました。川村登久子さんは
4〜5回は参加したようです。作品は流し撮りを教え、うまく出来た作品だった。


061 (24)   街の中 ベトナム
ベトナムは当時生徒さんの高島成光さんの影響で行く事になりました。
千里よみうり文化センター時代、川村さんと同じ教室で学んでいた
高島さんは、ベトナムに工場を持つ事業共英製鋼の重役さんでした。
その高島さんがベトナムに詳しくて色々情報を教えて頂き、
又ツアーに参加してモデルも提供して頂いたり、協力してもらいました。
作品はバスの中からヤギの群を順番に撮影したのが思い出、旅のつれづれで発表。


061 (25)   塩工場 ベトナム
高島さん会社のベトナムの社長が参加したり、友人の阪和興業の元重役さんも参加。
又、ベトナムの写真家タン氏を呼んだり、大きく私に協力して頂きました。
2021年現在30年以上、近年カレンダーも50部提供。
年に数度ツアーにも参加されて昼食をごちそうされて皆さんから大変喜ばれている。
作品もベトナムを案内して頂き、遠近感のある塩工場になった。


061 (26)   作者 
川村登久子さんのカメラ撮影を誰かがスナップされていた。
まさしく基本で足のヒザにヒジを付け、カメラがブレない様に努力されている。
初期はアナログフィルム時代カメラブレがほとんど多い時代でした。


061 (27)   煙の中 ネパール
ネパールと思うが?約20万点の中から粗選で私の中で通過した作品。
写真集では使用しなかった。皆さんに伝えます。川村登久子さんの写真作品の
芸術作品は山程有りました。良い作品を入れると、見る方がかえって難しくなり、
暗い作品ばっかりになり、あまりにも私の気分が強くなる。
川村さんの本来の旅の感動や楽しみが失われる恐れで除外しました。


061 (28)   ペット ベトナム
この作品はよっぽど入れようか?迷いに迷った作品、私は大好きでした。
多分子犬だと思う?お互い可愛いのでしょうか!!ほほましいヒューマン作品です。
観光ツアーでグループの中見学より撮影中心で動いていた。
川村登久子さんのシャッターチャンスはプロ顔向けの作画態度が見れました。


061 (29)   ラクダと人 チュニジア
No28の作品同様、観光めぐりの中写真撮影は普通は無理と言っても
過言ではないと思っている。私の写真撮影ツアーはまさしくこの様な
スナップをする様外国では教えていました。川村さんは2000年頃から
私自信は外国ツアーを中止して国内に絞った為、やむなく御自分でツアー
内容を考えて海外のツアーに参加されました。良いスナップだと思います。


061 (30)   御夫婦の旅 オランダ
御主人によると2人での海外の旅行は、このオランダだけと聞きました。
良く見ると川村登久子さんは多重撮影をされています。落日と
洋上風力発電を船上から撮影。多重の計算して左上に飛行機雲を入れています。
よみうり文化センター時代、個人的に指導し教室以外でも時々教えていました。
旅行の途中でもそれを発揮していたのを拝見して嬉しくなりました。
「感動の旅から」74ページです。船上から撮影。


061 (31)   風 パタゴニア
一瞬のシャッターチャンスだと思う。びっくりです!!
多分丘の上でしょうか…風が強く吹いたその時、髪が逆立ちしています。
この作風に近い出来事を10年以上海外も含め作者は経験しています。
普通この瞬間は撮れません?常にシャッターが押せる様にしています。


061 (32)   道 スペイン
作者は計算してシャッターを押されています。緑の道、赤い人物、
私の好きな3拍子整っています。写真コンテストの経験豊富な作者は
海外に行っても逃していません。今回の写真集では除外しましたが、
この作品も迷って迷って困りましたが!!周りの作品と合わないからです。
ごめんなさい。さらに写真集は10冊は作れる位の力量です。


061 (33)   ストーンヘンジ イギリス
謎に包まれた巨石文化遺産(世界遺産)紀元前2500年〜2000年の間に
建てられたらしい。作者の海外旅行を拝見して珍しい被写体や世界遺産の所が
編集段階で多く見られました。考えた旅をされています。人類から大自然迄
スケールを大きく旅されていて私自身感動しました。私も行きたい所ばっかりです。


061 (34)   港の風景 ギリシャ
素晴らしい港ですね!!教会でしょうね…青い海に白の館の教会が映えます。
地中海の色とマッチします。ネットを見るとウエディングフォトの定番スポットか!!
世界中の方がこの場所で結婚式をあげた事でしょう。


061 (35)   ギリシャ
私の海外ツアーの80回目はどちらかと云うと田舎っぽい、都会とは違って
例にして日本国内なら北海道・青森・九州とへき地、田園、山、湖が好きでした。
その反対に川村登久子さんの作品を見ながら都市遺跡、文化遺産と云った
歴史的景観を主に撮影されています。私が海外に行きました所と
違った所をお選びになり見る方としては楽しかったです。
川村登久子さんも私と海外13カ国は参加されました。(1990〜2000年の間)


061 (36)   バルト三国 リトアニア
名鉄ツアーでバルト三国は私の希望で実現しました。それは1992年、
守口京阪百貨店7Fギャラリーで東京よりゲストで日本カメラ元編集長で
写真家の梶原高男先生を呼び、話の中でバルトの女性は
皆さんキレイだと聞きました。その一言で企画し行きました。
バルト三国は歴史的景観が多く、はるか昔は栄えた街と言った国と思っています。
…近年TV番組で拝見し写真集に収録しました。作品は御自身で考えたツアーです。


061 (37)   英国博物館 大英国、イギリス(ラムセス2世銅像)
編集の段階で私がこの作品を選び最終段階でダイコロの藤本かおりデザイナー、
辻博明さん(二科、2021年現在、7回連続入選のダイコロ経理部長)3人で
色々作品を見てる中、この作品不要ではと言った。
私も選ぶ段階で除外の予定だったが、すごく写りが良くてピント抜群で、
その美しさに私自身ほれて写真集で作品ばかり並ぶより一休みでホッとさせて、
観光気分にさせる作を選び海外に行くと必ず立寄るであろう?と思ったからです。


061 (38)   街角 アイルランド
この作品も粗選りで最後まで思いあぐねていました。個人的には好きでした。
日本国内で、もしこの車を発見したら撮影します。川村登久子さん、
すかさずシャッターを切っています。ツアーで団体で歩いている中、
必ずあらゆる珍しいと思ったり何か?感じたらシャッターを押していました。
写真集では除外しました。


061 (39)   バルーン アメリカ、アルバカーキ
私もバルーンが好きで佐賀県に3回、岡山に1回と行きました。川村さんの作品は
すごいです。世界一のバルーンフェスティバル2日間、びっしり撮影されていました。
日本と比べ物にならないスケールと青天が気持ち良いです。
作品を見ながら、すごくうらやましい気分でした。
行きたいなぁ―、もし私が海外ツアー時知っていたら必ず企画して行った事でしょう!!


061 (40)   イエローストーン国立公園 アメリカ
川村登久子写真集「感動の旅から」102ページに収録しています。
アメリカ国立公園がどれだけ大きいか!!川村さんの編集で分かりました。
国自体大きい、次の自然公園への移動だけでも何百キロ、大阪から静岡迄位の
距離はある様でした!!それは車窓よりシャッターを次から次押しているので、
推測しています。風景は次から次に変化し、シャッターだけでも何百枚も
押されています。ビックリしています。改めてアメリカ大陸は大きいと思いました。


061 (41)   ホースベンド アメリカ、アリゾナ州
川村登久子さんは2016年、2017年どちらかの年に関西女性グループ展に
出品されたと思っています。ホースベンドのこの場面10枚程、
マイたうん研究会に持参し、私はこの作品を選んだように思っています!!
少し不満だったのは、もう少しレンズ広角が良かったのでは!!と思ったが、
旅行でしかも80才を越えて旅行するにはかなり大変だったと思う。
余分なレンズの持参は負担になるし、重たいから私にも充分理解出来ます。
現在私も重いカメラに抵抗しつつ有ります。年齢には勝てません。


061 (42)   イグアナ アメリカ?
作品はどこで撮ったか?編集段階で不明でした。作品が良くても
場所が不明だったので除外し、第二の方に入れたと思っています。
恐い顔しています。間違ったら食べられそうですね!!望遠レンズだと
思います。プロパティでデータを調べると何も有りません。推測すると、
アナログフィルムだと思う。初期はフィルムで撮影、2005年頃から
デジタルに変更されています。デジタル以前の作かも?


061 (43)   サウス-イースト保護区 ブラジル
海外でも大自然の国立公園に何カ所も行かれています。ボードの上から
ジャガーを撮影されています。ボートに近づいて狙おうと云う鋭い眼です。
水がなければ襲ってきます。アフリカのオカバンゴでもライオンを
撮影され、私も南アフリカでライオンの撮影は思い出です。


061 (44)   雲 車窓より
川村登久子さんの編集を御主人の俊雄先生から任され、ハードディスクを
お預りしてデジタルは2005年のカナダが最初でした。それ迄はアナログのフ
ィルムを使用されています。丁度その頃デジタルはどうですか?と何回も
質問されたが!!私はデジタルは色が悪かったので色良い返事はしませんでした。
作品はバスの窓から、雲のスケールが大きい。感性はすごいです。


061 (45)   氷河とペンギン 南極
南極の作品が山程有りました。御主人に伝えると南極に5回も行きましたと聞き、
ビックリ。写真集も南極だけでも可能。又、ペンギンだけでも出来ます。
ペンギンのカップルを下から順に上に登るのを記録していました。
私はこの作品を続けて組写真にしようと考えましたが?
限られたページでペンギンばかり入れるのを諦め、南極のイメージは
やはり氷河、ペンギン、くじら、シロクマ、アザラシと10ページの中に
収めなくてはなりません。ペンギンはその内7点収録しました。


061 (46)   パノラマ 南極
編集の段階で見つかったパノラマ作品。川村登久子さんはこの様な作品を
10点程制作されています。写真集に入れるかどうか?大変迷った作品。
とても良いし大陸とその山の写り込みも素晴らしい、ぜひ入れたかったが?
限られたページ、最初に日本を40ページと海外30カ国が残りのページで、
レイアウトで涙を飲んで除外した。この説明でお分かりでしょうが、
大変素晴らしい風景スナップが有り過ぎて困り果ての編集…6ヶ月に及びました。
写真集は10冊は可能位です。


061 (47)   旅のひととき
撮影データを見ると2015.6.24 北極国クルーズ最後のオスロにて撮影の
最終日の食卓のひとときだろうと思います。この作品を取り上げたのは、
右の女性大変美しい女性との記念写真が山程有りました。2人のツーショットが
海外ツアーの中10数国に及びます。多分旅行で気に入りお互い一緒に行こうと
連絡されていたのでしょうか?後方の女性も私はお会いした様な気がします。
川村さんのデータから推測して川村さん当時79才、まだまだ元気な様子です。


061 (48)   有澤玲子さんと仲間
撮影データを見ると2005.8.17 カナダと記している。川村登久子さん
この撮影にアナログフィルムカメラとデジタル両方持参されています。
デジタルの撮影枚数が他の海外と比べて半分以下、恐らく半々で撮影し
デジタルをまだ信用されていない様でした。丁度私も多分フィルムから
デジタルへ移行と同じだったと思います。私もデジタル信用しなくて
デジタル撮影しても数年はアナログフィルムと半々でした。
デジタルだけになるのに私は3〜4年かかりました。左の女性が同級生の
有澤さん、よりうり文化センター千里でも約10年教室参加されました。
皆さんから川村さん共々人気がありました。


061 (49)   仲良し チュニジア
川村登久子さんと右が大谷恒子さん。データを見ると2009年11月30日と
デジタルは記録されている。調べるとチュニジアに同行されています。
よみうり文化センター開設と同時に大谷さんが先に教室に来られ、
川村登久子さんの先輩にあたる。大谷さんもJPS展にコダックで上位をとり、
日本写真企画の素晴らしい自然の月例でも活躍された。住居も近くで
川村さんは大谷さんを常に親愛されていたのを遠くから見ていました。


061 (50)   フォトコン 2021.2月号より
川村登久子さんの作品をフォトコン、ギャラリーでもと思ったが、
フォトコン2月号のニュースの記事になりました。写真集を貴作として
出版して頂き私からも御主人の川村俊雄先生に御礼申し上げます。
又編集で2人の息子さん、裕厚さん、信二さんに、又経歴等監修して頂き感謝します。
ありがとうございました。

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