赤の世界 2
※作品は左から右に並べて展示しておりますので、
画面左下のグレーのスクロールバーをクリックしたまま
右にスライドさせてご覧ください。
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003 (51) 彼岸花 1987年撮影
よみうり文化センター時代、三坂康一氏・藤田冷子さんはやるきがあった、
私に指導を受けて亀岡で撮影、スローシャッターを教えて藤田さんは国際サロンに入選した。
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003 (52) 美山の夜 1987年撮影
三坂氏、藤田さんと京都美山茅葺の里に行き、夜間撮影を指導した。
当時夜に写真を撮ることはアマチャアは少なかった、車のライトも教えた、ステップアップの指導に
耐え今ではアマチュアとしてトップクラスに成長している。
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003 (53) 彼岸の頃 1987年撮影
美山町にてレンズに息を吹きかけてソフトタッチで撮影、フォトコン別冊で発表した。
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003 (54) りんくうタウン 1998年撮影
関西空港りんくうタウンの彫刻の夕景、ラジオ大阪カルチャーサロンの実習にて
上部に赤のフイルターを使用、生徒の和田彰さんがアマテラスで「秋山庄太郎賞」を受賞した。
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003 (55) 荒 海 1993年撮影
日帰り撮影ツアーも越前海岸が終点と言おうか!! 往復で5時間に及ぶ、
現地では3時間程、上部にフイルターを使用、フイルターテクニックを教えていた。
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003 (56) 窓 辺 1976年撮影
アマチュア時代 大阪でのコンテスト人気はニッコールコンテストだった、ニコン主催、会報誌、
サロンド・ニッコール 年4回発行されていた。 丹後半島のセカンドハウスの家の窓辺、多分夏場は
利用するが?冬になると使用しなかったのでは!! 心象的に表現二科会の青木先生から影響を受けた、
サロンド・ニッコールで佳作
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003 (57) ヌード 1978年撮影
1960年代〜1990年代までバブル期ヌード撮影会花盛り、私もプロになって講師をしていた。
プロなら何でも出来ないとプロではない!!とは云え私は苦手だったがヌードの撮り方を指導していた。
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003 (58) 桜風景 1986年撮影
奈良県仏隆寺の千年桜、露光時間は約20分 B(バルブ)で撮影この技法は大変な作業、一人では撮れない、
弟子さんに懐中電灯で歩いてもらった、この技法は多分日本で最初のテクニックだろうと思う。
その後台風で枝が折れて姿が悪くなった。
『日本カメラNo104 撮る風景』で類似を発表(1994年)
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003 (59) 赤の果実 2000年撮影
果実(南天の実)だと思いますが!! 鳥が実を食べていた、白い部分は雪です。
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003 (60) 番 傘 1977年撮影
新聞の記事で番傘作りの記事を見て私は徳島県美馬市に出掛けた。
快く撮影に応じて頂き大変嬉しかった。
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003 (61) 佐柳島 1975年撮影
私は当時アマチュア 1978年2月迄アマチュア生活、
太陽賞が発表された2月に写真クラブと決別した、プロになると云う覚悟だった。
秀影クラブの瀬戸内海撮影会 向こうの島は高島、後日コンテストに入選した。
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003 (62) 松山城 2014年撮影
四国遍路は4〜5年前からしている、奥さんが高知出身で墓参りをかねて、又観光も合わせて
松山城の正月、獅子舞と城を対比した、
87ケ所終わっているが最後の一ケ所を残している。
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003 (63) 赤い網 2013年撮影
四国遍路の途中 漁港で赤い網が目に留まった、私は40年近く正月と盆休みを奥さんに
ゆっくり休ませたい理由と私が旅が好きだから・・・
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003 (64) 高松漁港 2010年撮影
正式名は「高松港玉藻防波堤灯台」1998年初点灯されたと聞く。
ガラスで赤いのが特長、夕暮れ多重で撮影する。
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003 (65) 宮津の夜 2008年撮影
宮津の燈篭流し8月16日 家族旅行で撮影、人混みの中 手持ちで撮影・・・
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003 (66) 岡山の気球 1998年撮影
岡山市の気球大会にて、佐賀のバルーンフェスティバルも撮影ツアーで全国色々と。
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003 (67) 海 女 2003年撮影
三重県の海女さんを演出、近年ウエットスーツに代わっていて
白い服が海女さんのイメージに良く合うと思う。
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003 (68) 鹿の夕暮れ 2004年撮影
鹿と云えば 奈良在住の写真家 「中村明己」 氏が有名、彼とは共にアマチュア時代からの写友。
鹿の撮影会は必ず助っ人で協力して頂いた・・・感謝
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003 (69) チューリップ 1975年撮影 花の代表的なもの!! 富山のチューリップから北海道、ありとあらゆる所に出掛けた。
ただひたすら綺麗なだけで、その後は何もない? 自然と花から遠ざかる・・・
でもアマチュアの人達は花が好きだ。
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003 (70) サンゴ草 2009年撮影
北海道能取湖のサンゴ草、北海道73回(2016年4月現在)能取に10回は訪れている・・・
良かったのは その内の2回だけ!! 山本久右衛門さんが北海道のコンテストで入選した。
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003 (71) 鵜と夕陽 2009年撮影
北海道ツアーで山本久右衛門さん、ここ16年北海道を主に撮影へ参加している。
年2回 春と秋、作品創りが生甲斐で私達の理想となっている。
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003 (72) 秋と滝 1997年撮影
北海道ツアーは多い時は年3回、少なくとも2回は行く自然のスケールが全然違うのである。
この阿寒湖の紅葉も良い時もあれば、花と同じで毎年表情が変わる。
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003 (73) 天 草 2012年撮影
天草のイルカ撮影から10年早いです。 武田雅男さんがシャッターチャンス良く入選されました。
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003 (74) 蔦 沼 1996年撮影
東北ツアー名所青森の沼、ここも4〜5回行ったがこの作品の時が一番良かった。
自然とは1回だけでは無理でしょう!! 何回も・・・
しかし山本久右衛門さんは「富士フォトコンテスト97」で銅賞になった。
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003 (75) 恐 山 2001年撮影
東北ツアー青森恐山も数回行った、その中でこの作品が光る
「いたこ」をモデルに撮影。
よみうり風景写真コンテストで類似作品が入選した。
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003 (76) 富田ファーム 1996年撮影
北海道ツアー、富良野は前田真三さんが全国的に有名にした、私も前田さんの風景に魅了され
富良野・美瑛に何十回も訪れた、前田さんや渥美顕二氏の作品に及ばないのでアイデアとして
スローシャッターで流し撮りを指導、大枝さんが入選した ちなみに前田真三さんとは長い間
年賀状の交換をした、私の太陽賞を褒めた作家だった。
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003 (77) ばんえい競馬調教 2008年撮影
ばんえい競馬で早朝の調教シーンのツアーを5回実施した(2016) その中で2回中止に!!
雪が多いと除雪の件等で過去2回 自然の中、天候次第?
二科展では3人入選だから中々のテーマだと思う。
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003 (78) 夜の船 2006年撮影
丹波路 亀岡保津川の船、私の得意な被写体かれこれ40年以上アマチュア時代から・・・
日本カメラに撮影ガイドした事も・・・ライトに色を付けた。
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003 (79) 柿の里 2001年撮影
かつらぎ柿の里、干し柿の名所 ここを私が訪れたのは1964年秋、西嶋氏が案内してくれた。
道路は舗装されて無くかやぶきの家が多かった。 この日はアヒルをモデルに・・・
動物を使う撮影ツアーは多分日本では最初だろう? アヒル・犬・ネコ・ブタもあった・
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003 (80) 祭りの日 1993年撮影
兵庫の喧嘩祭り スナップ撮影で安心して撮影可能は祭りだと思う?
近年人権問題があり特に幼少の子供を勝手に撮影は不可、両親のどちらかに許可が必要、
祭りの写真と云えば森井禎紹氏だろう、アマチャア時代からライバルであり、コンテストは強かった。
関西ではトップクラスだと思う。
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003 (81) 佐賀バルーンフェスティバル 2004年撮影
撮影ツアー国内は琵琶湖がやはり一番多く、私の得意としている所、日帰りで行けるので
毎月一度はありますので・・・私のホームページを見てましたら一度ご参加ください。
遠くは過去北海道が73回(2016現在)九州は40回程、作品は佐賀県のバルーン
昔からバルーンは好きで世界湖沼会議のポスターも気球。
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003 (82) 大山の紅葉 1998年撮影
現地で僅か1時間位しか時間が取れないので気の毒。
大山は国立公園 日本の名峰(1709m)
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003 (83) スポットライト紅葉 2008年撮影
山合いの紅葉にスポットライト風に光が・・・
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003 (84) 雨の南天 1969年撮影
撮影ツアーに出かけると裏街の路地にひっそりと見る、家の周りのどこかで見かける。
ありふれた被写体であるが?気になる、雨の水滴が光りシャッターを切った。
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003 (85) ネパールの朝 2001年撮影
海外ツアーは約80回ネパールは3度、モンゴルが多く18回。
世界の最高峰ヒマラヤもあって一度はネパールを訪れ見たいもの・・・
御多分にもれず私も行って見た、やはり素晴らしい。
二科展だけで14作品が入選している。
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003 (86) 沐 浴 2003年撮影
インドに行くなら やはり一度はバナーラスの大河ガンガーのヒンドゥー教聖地 沐浴
カメラマンに取って見たいもの?4回訪れた。 祈りをする姿に感動する。
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003 (87) 祈 り 2004年撮影
エチオピアに行きました、野町和嘉氏の写真集が手元にあり行って見たくなりました。
野町氏は私が太陽賞受賞後のパーティで、偶然隣の席で色々お話ししました。
彼のサハラ・エチオピア・サウジアラビア・・・イスラムの世界をテーマにした
世界的なドキュメンタリー作家です、尊敬しています。
山本璋子さんが日本カメラ月例で金賞に
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003 (88) 早い朝 2005年撮影
中国雲南省シルクロードです。
河本美繪子さんが「気のむくままに」2016年3月写真集を出版されました。
朝早く暗い内に出発、頑張って努力されていました。
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003 (89) エアーズロック 2006年撮影
河本美繪子さんの写真集にも収録されている、
色々な撮り方をアドバイスするが作品には味付けとしてフイルターを教えた、
ハーフオレンジフイルター上半分がオレンジ色です。
もちろん一般の撮影後・・・・・雲が強調出来た、
先住民アボリジニー人(アナング族)は現地名「ウルル」と呼んでいた。
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003 (90) ミャンマー 2002年撮影
世界の中でミャンマー人が私は大好きです。
人間が良いと云うのか?優しくて微笑、ちょっぴりシャイ・・・悪人のいない国に思えた。
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003 (91) スポットライト 2002年撮影
ミャンマーの寺院である。
インレー湖の近くにあり当初からこの寺院で作品が生まれていたので必ず立ち寄って作品にした、
特別なライトを持参してスポットライトで照らし他者と違う作品に仕上げた。
シャボン玉を利用してお坊さんが楽しく遊ぶ所も撮影した。
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003 (92) ケニア 1999年撮影
アフリカは憧れていた、南アフリカ・モロッコ・チュニジア・ジンバブエ・他 7ヶ国訪れた。
動物王国また人々も作品になる。
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003 (93) マサイ族 1999年撮影
アフリカと云えばケニア、そして野生動物
サファリ、ナクル湖のフラミンゴ、マサイラマ国立公園のマサイ族
斉藤泰乃さんが二科展で賞になった思い出。
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003 (94) ナミブ砂丘 1999年撮影
南アフリカ ナマクワランドに有名なナミブ砂丘がある、私は昔からこの砂丘で作品を創りたいと考えていた。
名鉄 岡下氏に住民を探して頂き、大自然と人々と云う設定でスナップを作った、
見事に大当たり奈良在住の写真家で医者の武田洋佑氏が二科展に入選。
コンクールの楽しさを教えるのもひとつ。
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003 (95) 家 族 2000年撮影
ネパールで撮影 山本璋子さん・滝洋子さん・堀岡洋子さん・竹歳春枝さん
素晴らしい女性作家が作品創りに励んでいた、
中でも竹歳さんは海外撮影は多く色々なコンテストで活躍、
ミノルタコンテストで大賞まで・・・審査員の高橋昇氏
(作家・開高健氏と世界を旅したカメラマン)も竹歳さんの作品に惚れられていた、後に高橋氏から聞いた。
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003 (96) 霧の中 1997年撮影
アフリカ・チュニジア 名鉄観光の岡下氏が担当、彼には色々無理を云って
撮影ツアーの担当者として立派な仕事をしたと思っている、
また無理を言い過ぎたと今は感謝でいっぱい。
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003 (97) 霧の中 1997年撮影
名物の中 チュニジア・サファリコースをジープ5台で走行した。
砂丘は美しかったジープの上にドライバーを乗せて作画、面白い作品になった。
演出過剰もどうかと?思う時も・・・
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003 (98) アマポーラ 1993年撮影
スペインの撮影ツアーも当初は大都市で美しい風景の所が多かった。
ヨーロッパ・チェコ・ハンガリー・イタリア・オランダ等、
車窓からアマポーラが見えた、日本では見られない風景だ
この様な風景ではその後満足しなくなった。
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003 (99) パノラマ 2003年撮影
モンゴル大草原の夕陽、
レンズに息を吹きかけ太陽の周囲に「ニジミ」を創りだしてみた。
草原に太陽がポツリ・・・モンゴルは広い。
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003 (100) 若草の山焼き
奈良の風物詩 若草山の山焼き、塔を入れた撮影 奈良の巨匠 入江泰吉氏も撮影した。
1978年太陽賞で平凡社に行き関西では「太陽」で入江先生の本が良く売れると聞いていた、
それだけファンが多いのを知った。 奈良に入江泰吉写真美術館がある
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