さくら満願



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018 (1)    向野の桜 Toyama Prefecture(富山県)
長野県の桜は全国的にも有名、数十ケ所ポイントがあるので・・・少々日にちがずれても、どこかの地区で良い所にぶつかる? この向野の桜も満開だった。 富山県の山里にあって、アングルを色々変えて撮影、 楽しい旅だった(2011年春 ・ 撮影)。


018 (2)    山の間 Toyama Prefecture Shirakawa-gou(富山県白川郷)
撮影ツアーを過去、5月の連休に良く実施していた。 当時は名鉄観光の岡下彰氏と海外から国内迄まで・・・バスでした、私は前の席から被写体を探していた。 白川郷は現在の様に世界遺産の登録がされてなく、 高速も無い不便な地域だった。 道路も悪い状態だった、5月の連休の頃に桜、水芭蕉が良く山里は桜で春を感じる。 今となれば思い出ばかり? 近年人気が出て人混みでいっぱい、敬遠気味です(1994年春 ・ 撮影)。


018 (3)    雨日の後 Toyama Prefecture Shirakawa-gou(富山県白川郷)
写真の桜の被写体は白川郷辺り、富山県と岐阜県の県境だったと思う? バスの前の席から背景に雲が動いている。 名鉄、岡下さんに停車を命じ、適当な所にバスを止め、皆さんでシャッターを押した。私はどちらかと云うとまず ツアーの皆さんが失敗しない様にアドバイスします。 新人の方は注意しながら指導、最後に余った時間で私はシャッターを押していた(1993年春 ・ 撮影)。


018 (4)    山と桜 Nagano Prefecture(長野県)
関西人から見て高い山と桜は、そう被写体に恵まれない。 奈良の吉野山は山全体ですので・・・背景に山が写る所は少なかった。 私はあえて山を入れて撮影した、地元の方なら別にどうこうない笑われる作品だと 思っているが?(1993年春 ・ 撮影)。


018 (5)    雪山の湖 Nagano Prefecture(長野県)
4月は北アルプスの山々にも雪が残って関西人にとっては珍しい風景でした。 早朝、朝陽が桜に染まる頃に撮影、作品は中級程度だと思っています。 私も旅の思い出と地域の被写体の場所を主体の関係でこのギャラリーを編集しています。 全点良い作品ばかりだと専門家は良いと云うが・・・一般の方から見て参考になる作品も選んでいます(2013年春 ・ 撮影)。


018 (6)    山と桜 Nagano Prefecture(長野県)
桜の季節は四国の高知県と九州が国内では3月に開花情報が発表される、春が来たのが実感として湧いてくる。 その頃私は今年何処へ撮影に行こうかと!考えるが・・・結局、奈良 ・ 滋賀、時々遠出して信州です。 過去の古い作品ですが桜と山が眼に入った、参考程度です(1986年春 ・ 撮影)。


018 (7)    和美の桜 A Nagano Prefecture Takayama(長野県高山村)
和美の桜はかれこれ9年間追い続けている!! 作品は9年前、初めて訪れた時だった。 よみうり文化センター千里時代の生徒で川村登久子さん、有沢玲子さんに高知からは現在二科会会員の田内貴美子さんと4人でした。 田内さんとは知合って20年以上過ぎた。 今では高知の女流作家として活躍している。 現在高知の有名人、遠くからですが活躍を祈っています(2009年春 ・ 撮影)。


018 (8)    和美の桜 B Nagano Prefecture Takayama (長野県高山村)
和美の桜は個人の庭にある桜で背景がうるさくなく一面青空です。 季節の頃、ピアノもあって桜の春を満喫されているのが充分わかります。 宮川さん宅の桜ですので一応断って撮影して下さい、 快く協力されます。 4月中旬、電話して行く事をお勧めします(2009年春 ・ 撮影)。  宮川オート : TEL 0262−46−4175


018 (9)    和美の桜 C Nagano Prefecture Takayama (長野県高山村)
作品のデータを見るとアナログのフイルムで撮影、私は丁度その頃、2008〜2011年にデジタルカメラに切り替えしようか? 迷っていました。 アナログフイルムに未練がありデジタルカメラで撮影しても不満足だったからです。 ようやくこの8年間アナログから離れました。 とは言えデジタルが気に入っている訳ではなく、渋々と言った感じです、昔人間ですね・・・(2009年春 ・ 撮影.)。


018 (10)    黒部エドヒガン桜 Nagano Prefecture Takayama (長野県高山村)
カメラのデータを見るとフジのデジタルX−S1、コンパクトカメラでした。 絞り F10 ・ シャッタースピード 1/85 ・ ISO250 ・ 露出補正マイナス1、35ミリになっています。 マイたうんの当時会員さんだった山本公一氏が このカメラが良いと宣伝していたので私も買って2年ほど使ったが? どうもピント合わせが上手く行かず、ピントはマニュアル派ですのでカメラ任せが嫌になり、一眼レフに切り替えました。 ここ9年、高山村が気に入り 一本桜が多いので色々撮影しました(2008年春 ・ 撮影 )。


018 (11)    黒姫桜 Nagano Prefecture Noon God(長野県昼神)
アナログフイルムにて雨日でした。 近くに有名な駒つなぎの桜もあります、駒つなぎの桜はあまりにも有名になり過ぎて近年、駐車場から歩いて現場まで行くのが私は苦手です。 今から20〜30年前は桜の前までマイクロバスを付けて、 夜間撮影も経験が有ります。 枚方のスクールアルバムで有名なダイコロの商業写真家協会のフォトジャパン20号に発表(2009年春 ・ 撮影)。


018 (12)    安曇野一本桜 A Nagano Prefecture Azumino(長野県安曇野)
長野県の公共の宿、梓水苑で良く宿泊していた。 温泉が良いのと食事もマアマア良い方で私は気に入っています。 宿泊の当日、朝刊にこの桜の記事が載っていた、フロントの方に聞き早速安曇野に行くと満開だった。 このギャラリーのテーマ桜満願とはこの事を言うと思う(2007年春 ・ 撮影)。


018 (13)    安曇野一本桜 B Nagano Prefecture Azumino(長野県安曇野)
撮影当日は小雨が降っていた、背景は山ですので霧が出ていたと思う、色々な角度から撮影した。 この撮影で気に入り毎年撮影を9年続けたが・・・桜の旬は3日間、大阪からだとその3日間の間に上手く行けず・・・ 殆んど数日ズレてしまう。 この作品より、その後は上手に撮れない(2007年春 ・ 撮影)。


018 (14)    安曇野一本桜 C Nagano Prefecture Azumino(長野県安曇野)
同じ桜の3点目、菜の花をポイントに正面から撮影した。 アナログフイルムで撮影、翌年からデジタルにしたが・・・どうも気に入らず現在に至る(2007年春 ・ 撮影)。


018 (15)    弁天桜 A Nagano Prefecture Suzaka(長野県須坂市)
当日晴天、晴男でした、アナログのフイルムで撮影(2008年春 ・ 撮影)。


018 (16)    弁天桜 B Nagano Prefecture Suzaka(長野県須坂市)
私は個人として1本の桜が好きです・・・とは云え、桜のシーズンは限られて、私の場合1ケ月位で3〜4ケ所、遠出して6ケ所が限度です。 写真教室が5ケ所あり、自宅では写真事務所兼写真業を 奥さんがしていますので・・・撮影ばかりで過ごす訳に行きません(2008年春 ・ 撮影)。


018 (17)    弁天桜 C Nagano Prefecture Suzaka(長野県須坂市)
同じ桜の樹を3点このギャリーに入れています。 それぞれ角度を変えて撮影、もしこの桜が気に入られたら是非、お勧めしたいと思って入れています。 少しは参考になっていると思っています。 是非行って見て下さい、4月中旬です(2008年春 ・ 撮影)。


018 (18)    小岩井桜 Iwate Prefecture Shizukuishi(岩手県雫石町)
5月の連休を利用して東北ツアーを実施、酒田市に私の大好きな土門拳写真美術館 ・ クラゲ日本一の水族館 ・ 鳥海山 ・ 岩木山 ・ 小岩井農場の桜と追いましたが・・・小岩井農場の桜は全く良くなく一枚もシャッターを押さなかった。 然しその周辺の桜が満開でデジタルで撮影、データがハッキリ分ります、絞り F14 ・シャッタースピード1/200 ・ ISO640でした(2016年5月2日 ・17時28分撮影)。


018 (19)    桃源郷 A Fukushima Prefecture Fukushima Hanamiyama park(福島県福島市花見山公園)
1980年代になると風景写真がアマチュアの人々から人気が出て来た。 風景作家、特に竹内敏信氏があらゆるカメラ誌に発表されていた。 季刊風景写真も1989年に創刊、フォトコンの日本写真企画も素晴らしい自然1985年創刊と 競作していた。私も素晴らしい自然の日本写真企画では琵琶湖から丹後半島、棚田等を発表した。 その頃、福島県花見山の写真が各写真雑誌に良く取り上げられていた(1994年春 ・ 撮影)。


018 (20)    桃源郷 B Fukushima Prefecture Fukushima Hanamiyama park(福島県福島市花見山公園)
風景写真として毎号、何処かの雑誌に発表されていて本当に美しい所だと私も思っていた。 女性写真で有名な秋山庄太郎さんも花見山の写真を沢山発表されていた。 早速私も撮影ツアーを企画したがその頃は 今ほどの人は多くなく撮影もやり易い状況でした。 生徒さんの山本久右衛門さんは中央のモクレン辺りで二科展に入選されました。 当時はアナログフイルムの時代ですので絞り込むとシャッターが遅くなります。 その時タイミング良く風が強く吹き桜が揺れました、風が強くなり桜とモクレンが動き動感が出て新しい表現だったと思います(1994年春 ・ 撮影)。


018 (21)    桃源郷 D Fukushima Prefecture Fukushima Hanamiyama park(福島県福島市花見山公園)
山本久右衛門さんは現在2018年で97才です。 20年前79才でした、三脚片手にキャノンEOS1とキャノンEF35〜350ミリ迄のズームレンズ。 相当重いレンズで動き回っておられたが、流石に97才ともなれば、 現在カメラも小型、重たいレンズはあまり使われない、これは仕方のない事、それでもいまだに作品を目指して北海道にてチャレンジされています。 2018年 5/25〜5/28 道東の撮影に参加(2000年春 ・ 撮影)。


018 (22)    桃源郷 E Fukushima Prefecture Fukushima Hanamiyama park(福島県福島市花見山公園)
花見山公園のツアーもかれこれ10回ほど実施しました。 年々参加者が多くなりロープも張られ撮影のポジションも限られて来たので近年遠ざかりました。 それでも花は美しく花見山より美しい風景は私の中で見当たらない。 現在行きたいとは思わない、それは人の多さにある。 20年前の桃源郷と言った秋山先生と同じ様に思い出だけを頭の中に、そしてこの映像を見ながら心の中に温めていたいと思う(2000年春 ・ 撮影)。


018 (23)    花いっぱい Fukushima Prefecture Koriyama(福島県郡山市)
花見山公園から周辺を見学していると花見山公園とはスケールの差がありますが? 良く似た所がありました、個人の花卉園芸農家でした、許可を得て撮影しました。 福島県は2011年の原発事故から行くのが少なくなりましたが・・・ 以前は年に1度は春に撮影ツアーをしていました。 それは一本桜が多かったからです、2011年以後は色々な季節に5回程しか行っていません、また行きたいと願っています。 それは花見山だけでなく桃やリンゴの頃が 私は好きです。 山里には自然がいっぱいです(2000年春 ・ 撮影)。


018 (24)    無名桜 A Fukushima Prefecture Aizuwakamatsu Lake Inawashiro(福島県会津若松市猪苗代湖)
この桜も無名な桜です、福島県猪苗代湖の撮影途中、車窓から生徒さんが良い桜が見えると伝えてくれました。 畑の中にあり農道しかなく撮影には不適当な所でしたが、人物を入れて演出しました。 山本久右衛門さんは二科展に山川勝治さんは滋賀県展に高知の田内貴美子も入選する等、大当たりでした(1999年春 ・ 撮影)。


018 (25)    無名桜 B Fukushima Prefecture Aizuwakamatsu Lake Inawashiro(福島県会津若松市猪苗代湖)
多重撮影、1枚目はそのまま、2枚目はカメラを動かし動感のある不思議な桜にしました。 これは私が好きなだけかも? 私にしたら作品を良くしたいと思っただけ・・・然し見る方が良いと思わないとね?私だけかも?(1999年春 ・ 撮影)。


018 (26)    海津の桜 A Shiga Prefecture Takashima(滋賀県高島市)
私が海津の桜を始めて撮影したのは1970年、大阪万博の頃に琵琶湖を一周しながら、たまたま桜が満開だったのです。 琵琶湖のテーマの記録が主な目的でした、当時22歳の若さで崖の上に登りハイアングルから撮影、 その後数年、崖に登りましたが登るのは大変です。 山登りの経験者なら簡単ですが? 私は苦労しました。 当日は青空で良い条件でした(1970年春 ・ 撮影)。


018 (27)    海津の桜 B Shiga Prefecture Takashima(滋賀県高島市)
琵琶湖の湖上から撮影、湖上からは大津の遊覧船会社の方から利用したら? から始まった。 後に松岡さんが水上タクシーを運営されて数回利用しました。 水上だと人物や車が写り込みますので注意しながら 湖の水面と光を利用しながらアングルを考えました(2007年春 ・ 撮影)。


018 (28)    海津の桜 C Shiga Prefecture Takashima(滋賀県高島市) 
丘の上から竹生島を背景に考えて撮影、この様な撮影が丘からだと平均的な撮影法です。 桜のボリューム感を出して、あえて竹生島を小さく扱いました。 桜は逆光線になり黒くなります、 桜と竹生島を上手く出すのがポイントです。 絞りは11から16が良いでしょう・・・(1988年春 ・ 撮影)。


018 (29)    夜 桜 A Shiga Prefecture Shigaraki(滋賀県信楽町)
私が信楽の桜を撮影の頃は地元では有名ですが、そんなに知られてなく人も少なかった。 数年後だんだん有名になり今では滋賀県の中で有数な桜の被写体としてカメラマンも多い。 撮影ツアーにて夕方ストロボ光の ミックス光源で撮影、アナログのフイルムで撮影。 絞り F16 ・ シャッタースピード 30秒 ・ 三脚使用、露光の途中にストロボ光を数回使用しました(1995年春 ・ 撮影)。


018 (30)    夜 桜 B Shiga Prefecture Shigaraki(滋賀県信楽町) 
深堂の桜として地元信楽では親しまれています。 枝垂桜は樹齢300年から400年とも? 山里の間にあり畑と云う地区です。 私は既に30年前から2〜3年に一度の割で訪れている、当時からライトアップもされています。 アナログのフイルムを使用、日中フイルムですのでライトがタングステンライト光ですので赤くなっています。 この時のフイルムがタングステンタイプの64Tを使用したら自然らしさが出たでしょうが? あえて日中フイルムを使いました(1992年春 ・ 撮影)。


018 (31)    夜 桜 C Shiga Prefecture Shigaraki(滋賀県信楽町) 
スローシャッター、スローシンクルと云う技です、シャッタースピードは1/15秒 ・ 絞り F16でした。 ストロボ光で桜の花を止め、残りで他の画像を動かすと云う技法。 私の大得意です、アマチュア時代から遊び心で使用しています。 そんなに凄い作品は出来ませんが? 私個人として面白いし楽しいです。 ありのままも良いが・・・皆さんも遊んでみたら?(2002年春 ・ 撮影)。


018 (32)    湖岸の桜 Shiga Prefecture Takashima(滋賀県高島市)
ここの桜は名も知れず湖岸でひっそり咲く普通の桜です。 私だけが知っているだけ? この様な桜は何処でもあり、別に何て事ないのですが夕暮れ時、車のライトを使用して撮影。 対岸の彦根の灯が少し見えます(1988年春 ・ 撮影)。


018 (33)    桜と椿 Shiga Prefecture Otsu(滋賀県大津市)
大津の寺街の桜です。 朝日カルチャー中之島教室ではテーマを決めて、琵琶湖を撮ろうと6〜7年実施しました。 実習は全部、琵琶湖に絞っていた時の実習作品です。 現在は更にテーマを大きく、広く関西を撮ろうと変えています。 2018年5月は三重県の丸山千枚田まで往復10時間の実習でした。 現地では僅か1〜2時間です、土曜日ですので皆さん気に入りましたら、朝日カルチャー中之島教室への参加を考えて下さい。 2018年二科展に武田雅男さん、 勘田征男さん、川内陽さん、藤原純三さんと4名が入選されています。 会友の吉永明美さんもいて恐らくレベルは高い方だと確信しています。 写真を学ぶのも自由で好きな教室も良いでしょうが私の教室はコンテストに 入選される方が多いです。 勿論、楽しさも合わせての教室です(2007年春 ・ 撮影)。


018 (34)    春満開 Shiga Prefecture Otsu(滋賀県大津市)
朝日カルチャー中之島教室の実習で撮影、地元大津、膳所の写真家、西川勇さんと親しくしていました。 私が太陽賞を琵琶湖で受賞して、直ぐ電話で自分のクラブにゲストとして来てくれと言われ数度、西川さんのクラブに伺いました。 皆さんに私の事を新人の新鋭写真家と紹介していました。 西川さんは比叡山の千日回峰の酒井雄哉氏を撮影して有名、比叡山や大津市の歴史物等を主に撮影されていました(2007年春 ・ 撮影)。


018 (35)    琵琶湖疎水 A Shiga Prefecture Otsu(滋賀県大津市)
JR大阪駅構内にJRが主催するJRセルヴィスギャラリーが中央辺りに当時はありました。 場所が一等地、多くの人が賑わう大阪駅のど真ん中、ギャラリーを見て私はこんなに凄く人の多い所で写真展をしたいと夢を見ました。 聞くと申込制でなく全部企画展のギャラリーでした。 JR ・ 大日本印刷 ・ 読売新聞社が合議して決める方式だそうで・・・私には縁がないと思いました。 ところがJRの企画で浮世絵の近江と現代の琵琶湖を対比すると云う新しい 組み合わせで写真展が企画され、私に白羽の矢があてられ、一年間撮影せよと彩光社の下西社長から命令を受けました。 あまり自身がないまま半年が過ぎ浮世絵に合わせてコンピューター作品にしました。 ただしこの作品はノーマルです。 原版が出て来ないのです、この作品に変更してのは良い作品になり会場で売れました、ちなみに当会場にて販売されたのは22作品に及びます(1993年春 ・ 撮影)。


018 (36)    琵琶湖疎水 B Shiga Prefecture Otsu(滋賀県大津市)
ギャラリーで写真展は1993年12月1日〜14日まで浮世絵と写真で近江八景を紹介すると読売新聞で記事になった。 JRセルヴィスギャラリー開設3周年記念、安藤広重の浮世絵18点とマツシマススムの33点、合せて52点でした。 入場者は9,800人、私の中で最大でした、写真展のタイトルは近江八景今昔展です。 私は浮世絵に対抗して丁度その頃、今のデジタルが導入されこれからのデジタル時代を先取りして、日本一のプロラボの堀内カラーが コダック社より数億と云われる大型コンピューター機器を導入すると聞き早速、堀内カラーにコンピューターを使った作品を8点ほど制作して頂きました。 デジタルの写真展が大阪で初めてだったので各新聞にも掲載され大人気でした。 琵琶湖疎水はそれから22年どうなっているか訪ねてみました、デジタルで撮影、桜の背が伸びていました。 No35の作品はありのままですがコンピューターで加工したら良い作品になりました。 その原版が行方不明です(2015年4月3日 ・ 撮影)。


018 (37)    彦根城 A Shiga Prefecture hikone(滋賀県彦根市)
彦根城は過去、何十回と登り、城の回りも良く撮影に出かけました、ツアーでも良く利用しました。 城は国宝、江戸時代に井伊直政が1603年に築城を開始、1622年にすべての工事が完了したと聞く、19年の歳月だっから 日本有数の名城になった。 私は桜の時期が好きです、桜の上に城が見えるアングルを選びました(1989年春 ・ 撮影)。


018 (38)    彦根城 B Shiga Prefecture hikone(滋賀県彦根市)
長浜大津信用組合のカレンダーに過去2回採用されました、必ず彦根城が必要だった。 カレンダーとは関係なくこの日は晴天で雲が良くて満開でした。 桜の季節には私の場合、約 1ケ月3〜4回ほど桜の撮影に行きますが・・・ 滋賀 ・ 奈良 ・ 京都 ・ 三重 ・ 岡山 ・ 四国、遠くは長野 ・ 富山 ・ 東北地方へ。 桜は私の中で大好きです、日本の心だと思っています(1982年春 ・ 撮影)。


018 (39)    彦根城 C Shiga Prefecture hikone(滋賀県彦根市)
4月中旬から下旬、池面に桜の落下の道を白鳥たちが遊んでいた。 私は数回この様なシーンを見ています、桜の樹の満開も美しいですが落下した桜にも味があると思っています。 個人的に落下の方が好きです(1991年春 ・ 撮影)。


018 (40)    残 月 Shiga Prefecture Takashima(滋賀県高島市)
作品は個人宅の桜です、マキノ連山を入れて良く撮影していました、個人宅ですので写真を撮る方は殆どいなかった。 私は知内浜の白鷺を良く撮影に行き、その度にこの桜を撮影しました。 それから数年後に桜が消えていました。 多分切られたのでしょう、個人的には残念ですが? 思い出です(1984年春 ・ 撮影)。


018 (41)    水と桜 Shiga Prefecture Otsu(滋賀県大津市)
私は湖西真野浜から朽木方面の高島市へは必ず途中と云う地名を通る、大津市伊香立途中町が正式な名です。 途中と云う名が琵琶湖をテーマにした当時から直ぐ覚えました。 途中で撮影した作品を日本カメラ別冊のガイドに彼岸花と、 桜の作品を発表しました。 川の流れに段差があり車で走る度に眼に飛び込みシャッターを押しました(1998年春 ・ 撮影)。


018 (42)    八幡堀 Shiga Prefecture Omihachiman(滋賀県近江八幡市)
久しぶりに娘の逸子が東京から帰って来ました。 デジタルはデータで分かります、キャノン40Dで絞り F18 ・ シャッタースピード1/60秒 ・ 補正-0.3 ・ 35mm、アナログ時代と大きく違うのはデータとフイルムが電子映像です。 八幡堀、戦国時代、水運で商人が多く出た。 豊臣秀次だと聞く、近年TVのロケでも良く使われて観光の名所となっている。 私も好きな被写体地、菓子で有名なたねやがあり、コーヒーとロールケーキを娘と3人で 久しぶり親子で楽しんだ1日だった(2015年4画3日 ・ 撮影)。


018 (43)    春の水郷 Shiga Prefecture Omihachiman(滋賀県近江八幡市)
西の湖、水郷めぐりは近江八幡市の目玉、日本各地に舟遊びは有りますが・・・それぞれ思惑の名所、名所旧跡があり楽しい所、ここ近江八幡の西の湖の回りは葦、よしが殆んど初夏から夏は緑と鳥の鳴き声。 秋は茶色の葦群、 冬は寒いけど雪景色です。 水郷は年中、行楽客でにぎわっている、この日も娘と3人、たねやで食事とコーヒー。 水郷めぐりと帰りは京都背割り堤の桜を見学した(2015年4月3日 ・ 撮影)。


018 (44)    MIHO MUSEUM(ミホ ミュージアム) Shiga Prefecture koka(滋賀県甲賀市) 
甲賀市信楽町田代桃谷300、宗教団体の入り口に桜の回廊があります、トンネルを超えるとMIHの美術館、美術館まで入り口から歩くと7〜8分、送迎バスもあります。 私達は宗教と関係なく写真撮影が目的。 桜の頃はトンネルと桜で良い被写体です、トンネルだけを利用した作画も大変面白いです。 朝日カルチャー中之島でも実施、吉永明美さんはコンテストで入選されました(2015年4月16日 ・ 撮影)。


018 (45)    余呉湖の桜 Shiga Prefecture Nagahama(滋賀県長浜市)
余呉湖の中でこの桜が一番だと思う? 3人の人物は上野能宏君の家族、上野君も朝日カルチャーに6〜7年勉強に来ていました。 実習では必ず家族を連れて来ます、そしてモデルにもなって頂き感謝しています。 日本光画会の会員です、大変活躍されています。 この日は雨でしたが人物も面白くて良いのが出来ました。 辻博明さんがなら展で入選されました(2014年春 ・ 撮影)。


018 (46)    醍醐桜 A Okayama Prefecture Manabe(岡山県真庭市)
日本の名木百選、岡山県の天然記念物です。 樹高18mのヒガン桜の一種とか? 樹齢は700年〜1000年とも?。 写真家、竹内敏信氏が風景写真に発表されていた。 私も行って見たいとツアーでバスを利用、 バスの駐車場は下の方で皆さん歩きました、桜迄の坂道が大変でした。 97才の山本久右衛門さんも頑張って歩いていました、三脚とキャノン35〜350のズームレンズを持ち大変な思い、私も歩くのが嫌で  2回だけでその後中止しました(1998年春 ・ 撮影)。  問い合わせ先 0867−52−1111(真庭市)


018 (47)    醍醐の桜 B Okayama Prefecture Manabe(岡山県真庭市)
夕陽の頃に横から撮影、樹の周辺は墓地だったと思う、近年NHKの日本風土記のタイトルでも見かけます。 以前、大河ドラマのオープニング映像でも流れていました。 1970年代は岡山へはホタルの撮影に写真クラブと良く 出掛けました。 他にベンガラの街 ・ 歴史の古い町並み等、写真の被写体も豊富です。 岡山の文字で直ぐ浮かぶのはマイたうんの初期に良く参加された大枝瞬二、昴子御夫妻を思い出す(1998年春 ・ 撮影)。


018 (48)    若い枝垂桜 Tokushima Prefecture(徳島県)  
デジタルはデータが分るのが便利で日付もハッキリ、カメラもキャノンEOS40D ・ 絞り F9 ・ シャッタースピード1/400秒 ・ ISO400 ・ 焦点距離 45ミリ。 徳島県の桜をテーマに2泊3日のツアー、武田雅男さん、吉永明美さん、 2015年に2人共二科展に入選されました。 桜と遍路路のスナップです、また菜の花も良く次のギャラリーに菜の花は入れています。 神山町では家族の方に桜で撮影に協力して頂き良い思い出となりました。 作品の桜は若い桜ですが山合いの桜でしたので少し気になってシャッターを押しました(2014年4月10日 ・ 撮影)。


018 (49)    江田集落 Tokushima Prefecture Kamiyama(徳島県神山町)
私は四国八十八ケ所巡りを2006年頃から10年計画で始めました。 私の休日がお正月とお盆休みが中心ですので・・・それも八十八ケ所巡り中心でなく、あくまでゆっくりした気分の時を考えました。 東京の娘の所にも行きたいし、 九州 ・ 中国 ・ 信州 ・ 富士山も女房と旅行する計画の間、たまたま徳島神山町の桜を知りツアーで来たら良い作品が出来るのかも? と思いました。 旅行中にも常に被写体を考えています。 夫婦の旅行でも 次のツアーにならないだろうか? 常に頭の中は写真でいっぱい(2006年春 ・ 撮影)


018 (50)    背割り桜 kyoto Prefecture Yawata(京都府八幡市)
京都木津川と宇治川を分ける背割り堤は春になると桜の大通路、1、4キロ満開の桜は圧巻です。 近年TVや新聞で桜のシーズンは必ずニュースで流れます。 私の所から30〜40分です、また近くの朝日カルチャーくずは教室から 歩いて30分、京阪八幡市駅から徒歩10分です。 その様な近くに立派な桜がありながら、あまり行きません。 当初守口NHK教室から1回、よみうり文化センターで1回教室として行きましたが何故か好きになれない。 近すぎるか? 気に入らないのか? 自分でもハッキリ分らない。 人に聞かれたら桜は見るのは良いが写真作品となるとね・・・あまりすすめていません。作品はアナログのフイルムで撮影(1987年春 ・ 撮影)。 桜の花だけでは中々入選にたどり着かないからだろうと思います!! あくまで個人の見解です。

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